甘くて美味しいニンジン
サラダにカレーに使い道は1年中。Irodori農園としてもサラダ用に1年中自給したいところです。
暖地で露地栽培で可能なのか?多少むりしたとして何が難しいのか?
やってみなくちゃ分からない(ことも無い)ですが挑戦します。
関東でのニンジンの作型は3パターン。
一般的なのは秋作で何度もやっています。春どり型も、やったことあるけど、春作は初体験です。春作できれば通年自給にぐっとつながるはず。
にんじんの作型とは↓栽培の期間のことです。
ニンジンの作型(関東)
① 春まき栽培(春作) 🌱
特徴
- 春に種をまいて、初夏に収穫する栽培方法。
- 発芽適温(15~25℃)に合うように、3月下旬~4月上旬に播種する。
- 高温期(6~7月)の収穫になるため、根が短めになりやすい。
- 雨が多い時期の収穫になるため、病害対策(黒葉枯病など)が必要。
スケジュール
- 播種:3月下旬~4月上旬
- 収穫:6月~7月
向いている品種
- 向陽二号(春まき適性が高く、生育が早い)
- ひとみ五寸(病気に強く、作りやすい)
② 夏まき栽培(秋作)<最も一般的な作型> 🍂
特徴
- 関東地方で最もよく行われる栽培パターン。
- 7~8月に種をまき、秋~冬に収穫。
- 生育適温(15~20℃)にぴったり合い、品質の良いニンジンができる。
- 乾燥しやすい時期の播種なので、発芽を揃えるための灌水管理が重要。
スケジュール
- 播種:7月中旬~8月中旬
- 収穫:10月~12月
向いている品種
- ベータリッチ(甘みが強く、濃いオレンジ色)
- 黒田五寸(寒さに強く、秋冬向け)
③ 冬まき栽培(春どり)⛄️
特徴
- 11月~12月に種をまき、寒さの中でじっくり育てる栽培方法。
- 低温にさらされることで、甘みが増したニンジンができる。
- 霜や寒風から守るために、トンネルやマルチ栽培が必要。
スケジュール
- 播種:11月~12月
- 収穫:4月~5月
向いている品種
- 冬越五寸(耐寒性が強く、甘みが増す)
- 春風五寸(早春に収穫できる品種)
春作に挑戦
植えてみるのは3品種。
①新黒田五寸 夏の暑さに強い?
②向陽二号 おすすめの定番種
③ベータリッチ いつもつくってて美味しい
タネが残ってたベータリッチ。カタログ的には冷涼地ってあるので、暑い関東では無理がありそうだけど、まあやってみます。

種まき
3/2 ベータリッチを蒔きました
ゴンベエ設定。コート種子なのでエンドレスベルト108、ギアADで4条。踏み込んで転圧して、もみ殻をかけて終了。翌日に雨が降っていい感じ。


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