養蜂準備を着々と

ミツバチを飼うための準備をしています。
Irodori農園のりです。
長年の夢が叶うまで残り3ヵ月

ミツバチを飼うために必要な準備

ミツバチを飼うために必要なのは以下の項目、どれも大切、どれか不足すると大ごとになるのでしっかり準備しましょう。

  • 許可
  • 場所
  • 道具
  • 知識、技術
  • ミツバチを愛するHeart💛

ハチを飼うための許可

ミツバチを飼うためには県知事の許可が必要です(養蜂振興法第3条第1項の規定)。趣味でも届出が必要ですので注意してください。この許可は誰かを罰するためのものでは無く相互に助けあうためのものです。伝染病の蔓延を防止すること、蜜源の奪い合いにならないように調整するのに使われますので、近所の養蜂仲間に迷惑をかけないように届出を出してくださいね。

ハチを飼う場所

ハチを飼うための場所にはいくつか条件がありますが、一番気にしたいのは一般の方に迷惑をかけない場所であることかと思います。怖がられたりすることが想像できると思いますが、実は「フン糞」の問題も大きいです。布団や車に糞をしてしまうと、、、取れないです。ハチの糞は花粉が原料なので植物油的な要素がつよく色々なものに浸透、しみ込んで黄色くなります。化学研究員時代はハチ糞をしみこませないための技術開発をしていたこともあるくらい防ぐのが大変。匂いは無いのだけどね。養蜂は長く続けることなのでトラブル回避に努めましょう。

もちろん蜜源となる花が多いこと。2㎞県内に他の養蜂家さんが居ない場所であることも重要です。また近所で殺虫剤や農薬を多用するような環境では育てることができません。風向きで薬が流れてきて全滅させちゃったという話はよく聞く話です。Irodoriでは民家が近くにない梅林で飼育予定です。土台にするコンクリートブロックを中古で調達して置いてきました。広いし、軽トラが近付けることはポイント高いです。軽トラがいけなくても不可能では無いのですが、多大な労力をかけることを覚悟して始めましょう。

ハチを飼うための道具

養蜂道具、いくらお金があっても足りないくらい色々な道具が必要になります。特に高価なのは巣箱、巣枠、遠心分離機の3つでしょうか。飼育する群数にも寄りますが完成巣箱2段と巣枠のセットは1個3万円くらいはかかります。とりあえず10セット用意するつもりですので結構きます。

完成品は高いので組み立てキットを買ったのですが「木片」から組み立てるのは大変。夜な夜な組み立てていきます。まだ1個目なので急がないと。。

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