エスニック料理や薬味として人気の「パクチー(コリアンダー)」初めて育ててみようと思います。分からないので育て方について関東地方の気候に合わせた栽培方法を調べたので記録としてまとめておきます。実際やってみた感想は後半部分に追記していき、お料理の写真まで書けたら成功です。

まずは調べた内容
🌿 パクチーの栽培情報
🌱 栽培の難易度:普通
パクチーは比較的育てやすいハーブですが、発芽率がやや低めで、高温多湿に弱い点がやや難点。秋まきの方が管理しやすく、おすすめ。
🌾 有機栽培する上での注意点
✅ 農薬を使わないため、害虫対策を徹底!
- アブラムシやハダニがつきやすいので、防虫ネットを活用すると良い。
- コンパニオンプランツとして、ネギやミントを一緒に植えると虫よけ効果が期待できる。
特徴的な強い香りですが虫に強いわけでは無さそうです。一部サイトでは虫よけになるとも書いてありましたが過信は禁物と思われます。
✅ 土作りが重要!
- 水はけの良い土を用意し、元肥として堆肥やボカシ肥を施しておく。
- 直根性のため、植え替えはせず、直まきが基本。
直まきする余裕がないので育苗します。早めに植え付ければ平気でしょう。
✅ 化学肥料を使わず、自然由来の肥料を活用!
- 追肥には、液肥(魚かすや油かすを発酵させたもの)や米ぬかを使うと良い。
🛍 日本で購入できる主な品種
- コリアンダー(一般種):香りが強く、葉・茎・根すべてが食用になる定番品種。
- スローボルトコリアンダー:花が咲きにくく、長期間収穫が楽しめる。
- ロングスタンディングコリアンダー:葉が大きめで、香りがややマイルド。
- バンコクパクチー:タイ料理向けの品種で、香りが特に強い。
とりあえず一般種でチャレンジ。香りが強い品種もあるんですねぇ
🌡 発芽適温
15〜25℃(最適温度は20℃前後)
⏳ 発芽までに要する日数
7〜14日(発芽率を上げるために、種を軽く割って水に浸すのがポイント)
🌿 生育適温と育たなくなる温度
- 生育適温:15〜25℃
- 生育が難しくなる温度:30℃以上(高温になると花が咲きやすくなる)
🌱 根の形状
直根(根が一本まっすぐ伸びるタイプ)
※植え替えを嫌うため、直まきが基本。
🪴 栽培に適する土の特徴
- 水はけが良く、有機質を多く含む土壌が適している。
- 砂質土壌よりも腐植質の多いふかふかの土がベスト!
📏 好むpH
pH 6.0〜7.0(やや弱酸性〜中性)
⚡ 生育に必要なミネラル要素
- 窒素(N):葉の成長を促す(有機肥料の油かすや鶏ふんが良い)
- リン酸(P):根の発達を助ける(骨粉や草木灰を活用)
- カリウム(K):病害虫への耐性を高める(草木灰や堆肥で補う)
💡 追肥は必要か?
✅ 基本的には少量でOK!
- 元肥に堆肥やボカシ肥をしっかり施しておけば、それほど追肥は必要ない。
- 成長が遅い場合は、2週間に1回程度、薄めた液肥(魚かすや米ぬか発酵液)を与えると良い。
📅 栽培可能な植え付け時期(関東地方)
- 春まき:3月下旬〜5月上旬
- 秋まき:9月〜10月中旬(秋まきの方が育てやすい)
春まきで行きます。
⏳ 収穫までにかかる日数
約40〜60日(草丈20cm以上で収穫可能)
🦠 注意すべき病気と害虫
病気
- 立枯病:水はけが悪いと発生しやすい。
→ 風通しを良くし、水はけの良い土を使用する。 - うどんこ病:湿気と高温が原因で発生。
→ 風通しを良くし、過密に植えない。
害虫
- アブラムシ:新芽や葉裏に発生しやすい。
→ 早めに手で取り除くか、防虫ネットを活用する。
→ コンパニオンプランツとして、ミントやネギと一緒に植えると効果的。 - ハダニ:乾燥すると発生しやすい。
→ 霧吹きで葉の裏を湿らせると予防できる。
🪴 鉢植えする場合のポイント
- 鉢の容量:6号鉢(直径18cm)以上が理想
- 植え付け株数:1〜2株(密植すると風通しが悪くなり病気の原因に)
- 管理のコツ
✅ 日当たりの良い場所に置くが、夏場は半日陰が◎
✅ 鉢の底に軽石を入れて水はけを良くする
✅ 乾燥しすぎないように適度に水やりをする
今回はキッチンの近くで作りたいでの地植えと鉢植えの中間、レイズドベットでやってみようと思ってます。
🌟 まとめ
パクチーは発芽率が低めらしい。種の形状からして低そう。一度育てば収穫を長く楽しめるハーブ!関東地方では春と秋に栽培でき、特に秋まきがおすすめらしいけど今、春なので春まき。適度な水管理と風通しをがポイントとか。
チャレンジ開始!
種まき
パクチー 栽培開始
種まき
2/15 播種
パクチーのタネを蒔きました。種は丸っこくて、結構ごっついです。堅そうなので発芽までに時間がかかりそう。事前に水につけてた方が良いとあったけど面倒なのでそのまま植えました。


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