Irodori農園は2023年に神奈川の里山で夫婦がスタートさせた農園です。開墾作業を進めながら有機栽培で野菜やハーブを作っています。
何をしてるの?
Irodoriでしたいこと。それは関わるひとの日々の生活をIrodori豊かにすること。
来て、見て、食べて、体験できる農園を目指しています。
①無農薬・無化学肥料の有機栽培でIrodori豊かな野菜を作っています。
無農薬ですが、目で見て綺麗、食べておいしい野菜づくりをしています。
そのために土と野菜のちからを最大限に引き出すよう努力しています。
②里山再生を行っています。
手入れされた里山を見ると癒されます。山を整備することは1万年続いてきた人と自然の関わりです。今も昔も未来も同じように関わることで美しい景観を残したい。そのために、古木の伐採、植林、竹林管理などをしています。使われなくなった棚田でお米も作っていきたいです。
③たまごやハチミツを取っています。
養鶏、養蜂。生き物と関わりを持つ暮らしは、人が自然と暮らすために大切なことだと考えています。難しいことを考えなくても、単純に見ていて可愛いので仲良く一緒に暮らしたいです。ミツバチやニワトリが住みやすい場所は人にとってもIrodori豊かな環境だと思います。ヤギやアヒルがいる畑も憧れます。
どんな場所?
里山暮らし、首都圏では中々実現できないと思っていましたが、新宿から1時間ちょっとの場所で実現できることが分かりました。岩の隙間から丹沢をくだってきた湧水が流れ出ています。サワガニやオニヤンマを普通に見ることができます。イノシシやシカもいます。近所の川では地元の子供たちが泳いでいます。日常からほんの少し外には大自然が残されていました。そんな場所に惹かれていた時、運命の古民家にであうことができ伊勢原大山Irodori農園を作ることを決意しました。
こだわりは?
Irodori農園では以下のことを大切に考えています。
- 日々の暮らしが楽しくIrodori豊かになること
- 循環型の農業であること
- 循環型の生活であること
私たちについて
『いつかは農的な暮らしがしたい』と思いながら普通に暮らしていました。そんなとき家の近くで有機栽培での野菜作りを教えてくれるアグリカルチャー・スクールがあることを知り夫婦で説明会に参加しました。無農薬でも、綺麗な美味しい野菜ができることを知ってびっくり。1年間のスクール生活のなかで農業技術はもとより、大勢の先輩農家さんと知り合うことができ、夢への解像度が一気に深まりました。私達も農的暮らしをしても良いんだ、と思えるようになり農家として生きていく計画がスタートしました。
レジャーで訪れたマス釣り場(大山フィッシングセンターさん)では烏骨鶏(うこっけい)のヒナに出会い庭先養鶏が始まりました。子供たちもニワトリが大好きになり野原に散歩に連れて行ったり、毎日お世話をしてくれるようになりました。
農的生活を進めていると、どのような思いで、どのようにして作ったのかが分かる野菜や卵をいただける生活は『豊かな暮らし』であると感じるようになりました。新規に就農するのですから不安が無いわけはありませんでした。ですが頼れる先輩方もいる。そんな人たちの存在に背中を押してもらいIrodori農園をスタートしました。
最後まで読んでくださった皆様に
一緒にお野菜に想いを込める生活をしてみませんか?Irodoriでは野菜にふれあえる農園を目指しています。タネまき、里山再生やジャムづくりなど色んな体験イベントを企画しております。有機栽培の一番の課題である除草作業も実際に手を動かしてみる驚くほど色んなことを感じることができると思います。心と体のリフレッシュに草花の中で作業してみませんか。イベント情報はInstagramやフェイスブック、ホームページにて告知していますのでフォローお願いします。